『波風を立てたいですか?』
Want to make waves?
令和4年2月6日(日)
シャコバサボテン(越前市の方、素敵に育てられてます)
今日の目標
「今日一日、怒る前に許します!」
その名の通り、温和なイメージが伝わる俳優の温水洋一(ぬくみずよういち)さん。普段の生活の中で、「怒り」をあらわにすることはないのでしょうか。そして怒りを感じた時には、その感情をどのように収めているのでしょうか。
私が怒らず“許す“ワケ……(温水さんより)
🔶関係を修復できなくなるような怒り方は誰のためにもならない。「注意する」程度にしておけば、相手のためにもなる。
🔶立場上、言い返せないような相手に怒るのはフェアではない(先輩と後輩、客と店員など)
怒りは、相手と考えが違うことで生まれるもの。だから、怒りをきっかけに自分を知り、相手を知ることになります。怒ることは人間を発展させるエネルギーにも思えます。大きな人間になるために、怒りは大事なもの。そう感じられて初めて、相手と『許す・許される』ことにも繋がるのではないでしょうか。
《2022年3月号倫風・32ページ~》
◎こたつむりママの所感◎
見たまま、感じたままストレートにものを言う方なので、以前、相手の人に誤解され(たと思っていました)怒られるという事がありました。(そんなつもりで言ったんじゃないのにな)と思い、必死で言い返している私でした。今振り返ると、怒られるということは、正しい言葉の出し方の勉強になりました。そして、たとえ怒られたとしても、こちらは許す気持ちであればいいんだと、今思えます。😊



昔「よく当たるから」と言って友人がある占いの本をくれたのですが、自分の生年月日のところを見てみた時に私は「エネルギー過多気味で生まれてくるので子どもの頃から活発で存在感があり喧嘩も多い。もともと『怒りを嗜む』性格です」と書いてあり、妙に納得したものです(笑)
以前のコメントにも書かせて頂きましたが、私は「怒り」によっていろいろ成長してきたように思っています。
正義感も強い方なので以前はよく人を非難したり自分の正論を押し付けたりしたものです。
しかし、世の中はいろんな人の考えや行動によって成り立っているわけで、白黒はっきりさせるよりも、グレーの部分も大事であったり、時には清濁併せ呑むことも大切と徐々に学んでいきました。
しかし、それは思いっきり自分を出したり人とぶち当たることによって得られた体験ですので、その起爆剤が私にとっては「怒り」だったんだと思います。
私は「怒りを嗜む」性格なせいか、人と激しく言い合いをするのが割と好きです。
しかし、なかなかそういう相手はいません(笑)
そこで夫相手にいろいろ思いの丈を言ったりしているのですが、夫はそんな私の少々荒目な言葉も面白しろそうに受け入れてくれています。
昔はそんな夫を物足りなく感じたものですが、今は私の「怒り」が悪い方向にヒートアップしないよう抑制してくれてる大切な存在なのだと思って感謝しております☺
ちなみにその占いの本には「荒っぽくみえて意外に細かい気配りができ、正直で律儀で無邪気なところがあるので、やってることは強引で、あくの強い性格のわりには、案外、人には憎まれません」ともあります(笑)
自分のよい部分を伸ばしていけたらと思っております☺
我が家の子犬はおもちゃで遊んで欲しい時、おもちゃを持ってきてそれを押しつけてくるのですが、それを取ろうとすると、うーうーと唸り声をあげて怒ります。おもちゃの取り合いも遊びのうちで、甘えたり、怒ったり、いろんな鳴き方で訴えてきます。私がその子犬に話すと、じっと目を見つめて首をかしげながら聞いています。それがなんとも可愛いくて、どんな姿でも許してしまいます。家族皆を癒やしてくれ、笑顔にしてくれる可愛い子犬に感謝です。私も家族の笑顔を引き出せるよにと思います