2021・10・16(土)
赤とんぼ、コスモス広苑、
ゆりの里、グリーンセンター(撮影:越前市の方)
今日の目標
「今日一日、感動と感謝で心を浄化します!」
「心」の本来のはたらきは「物」「時」「己」を互いに温かく柔らかく結び付けることにありますから、「心の無駄」とはそれを妨げる作用ということになります。
人と人との愛和に満ちた間柄を妨げるものとは、「妬み」「恨み」「僻み」等、人間の心に巣くっているさまざまな情念です。相手からこうした暗い情念をぶつけられれば、どんな人でも索漠とした気持ちになってしまいます。
哲学も宗教も道徳も芸術も、もとはと言えば、こうした人間の邪念、すなわち「心の無駄」にどう始末をつけるかという問題意識からスタートしたものだと言ってもよいでしょう。
とりわけ演劇では、劇場を出た観客は、一時的な架空の死から甦り、あたかもお風呂から出た人のように心の中まで浄化され、落ち着いた気持ちで家路につき、翌日から再び健全な社会生活を営むことができるというわけです。
『定本 朝の誓』P208
◎こたつむりママの所感◎
昨日、TVで外国映画を見ていた義父が、眠り始めたのでチャンネルを変えると、目をつむりながらも「チャンネル変えたんか!」と言うのです。そして、「こういうスケールの大きいのが好きなんや」と言い、目を開けて字幕を読んでいました。
私も一緒に見ていましたが、難しくて意味がわかりません。明日の準備、夕飯のおかずを作りながら眺めているだけの画面でしたが、淡々とした心境でいたところ義父の方からTVを消しました。自分がつまらないと思う様なことでも、家族にとっては意味のあるもの。しばらくでもお付き合いできて良かったです。😊
先日「怒り」をテーマにした番組を観ました。
「怒り」というとマイナスでネガティブなイメージを持ちますが、今の社会があるのは「怒り」のパワーによってであり、「怒り」は社会を変えるエネルギー源ということを知りました。
人は自分の生命や家族、友人、集団、居場所、資源を侵されたりした時に「怒り」を覚えますが、他にも侮辱された時、自由を奪われた時などがあります。
しかし、動物にはみられないもっとも人間らしい「怒り」は「社会の秩序を守ろうとする時」にはたらく「怒り」だそうです。
この場合「怒り」の対象が「自分とは関係のない第三者」に向けられるということが特徴で「義憤」と呼ばれます。
例えば、みんなが並んでいるところに横入りをした人を見かけた場合にも自分とは関係はないのに「怒り」をおぼえるという感じです。
「正義」の名のもとでの「怒り」によってこれまで社会のルールや法律が生まれてきたことを考えると、「怒り」はとても重要な感情とも言えるということでした。
しかし、それは相手を抹消するためではなく、互いを認め合うために使われなければならない。「怒り」と「和解」はセットであることが大前提であり、そのためには「自己主張」をできるだけなくし「怒り」をコントロールすることが大切と言っていました。
そこで、番組で紹介されていたコントロール方法です。ご参考まで☺
〈怒り😡💢を抑える方法〉
・左手を握るのを繰り返す。
「怒り」は左前頭葉で感じるので右手で握り拳を作ると怒りが加速し、逆に左手を握ると緩和される。
・仰向けに寝る。
「怒り」を感じると前かがみになり戦闘態勢に入るので逆に仰向けに寝ることでおさまっていく。
・怒りの感情を具体的に紙に書き、しばらく眺めてからくしゃくしゃにして捨てる。
言語化することで客観視でき、捨てることでスッキリする。
コロナ禍でなかなか観劇もできませんが、身近な実践から上手く感情をコントロールして浄化出来るように心がけたいと思います。
とりわけ私は、このブログにコメントを書かせてもらうことで毎日浄化されている気がいたします♥
ありがとうございます☺
昨日は主人と次女が帰ってきました。今日は、少し早いのですが主人の誕生会をします。先日主人の誕生日にと写真立てを作りました。これまで主人に連れて行ってもらったところの写真を印刷し、それを切り貼りして作ったのですが、それを見て長女は、『お父さんの誕生日のプレゼント?』と聞いてきました。子供達も主人の誕生日を意識してくれていること、感謝です。今日は、感謝と喜びいっぱいでお祝いさせて頂きます。