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MAMIN's avatar

一昨日、実家の母にマニキュアをしてあげたことで「店のお客様にもサービスでしてさしあげたら喜ばれるかも」と思い、早速夫にそう伝えますと「それじゃぁ試しにわしにやってみて」と言ってきました。

私はびっくりしました。

夫はおよそマニキュアなどしない人だからです。

髪も染めませんし散髪屋さんにも行かず、いつも私がバリカンで髪を刈っています。

少しの香料も嫌い、我が家では頭も顔も体も1つの無添加の固形石けんを使っています。

なんでも自然体が一番と思っている夫ですので「化粧も別にしなくていい」と言われます。私もなるべく自然美を磨こうとは努力してはいますが、やはり女性ですので少しは着飾ったりお化粧したいと思っています。

しかし、理解ある夫ですので自分のこだわりはあるものの、それはそれとして何でも私の好きにさせてはくれています(笑)

しかし、そんな夫からまさかマニキュアをしてみようなんて言葉を聞けるとは思ってもいませんでした。

うれしくなって早速夫の手をとってやすりで一つ一つの爪の表面を磨き、マニキュアを二度塗りしました。

「はいできました。どうですか?」と聞きますと、まず爪のにおいを嗅いで「くさっ」とは言いましたが「おぉ、きれいやな」と言い、そして「爪がきれいになるのもいいけど、人に指を触ってもらうだけでも気持ちいいもんやな」とも言ってくれご満悦な様子でした(笑)

夫も少しづつ丸くなってきたなぁと思いました☺

早速お客様にもお知らせしてサービスさせてもらおうと思っています。

自分がされて気持ちいいものを家族にそして周りにという思いの連鎖はうちの店のスタンスです。

これまでもマッサージやケーキのプレゼント、お誕生日のお祝いのお手紙など「自分がされて嬉しいことをお客様にも」と夫が提案してきたとおりにしてきましたが、お客様からは「こんなにしてもらってありがとうございます」と手を合わせられることもあり、私自身もそのことで喜び元気を頂いています。

相手がいてくれるからこその仕合わせを噛みしめ、これからもいろんなことに挑戦していこうと思います。

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こたつむりママ's avatar

近江商人の経営哲学『三方よし』の通りですね。

買い手、売り手、世間良し、が自然な形で実現されている。ご先祖からご夫婦へと、喜働の精神が、息づいていらっしゃいますね。

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けい's avatar

実家の母は、よく母の祖母である曽祖母の話をしてくれました。身内には厳しく他の人には優しい人で、困っている人がいるとほっとけなかったこと。母は、曽祖母から礼儀作法から田畑のことまで、厳しく躾けられたことなど話してくれ、『人には優しく、人から受けた恩は忘れてはいけないよ』といつも言っていました。そうやって母は私に、教えて貰ったことを伝えてくれていたのだと思います。そのお陰様で、良き出会いをたくさん頂けたことが感謝です。人様のことを思える優しい人となれますよう、心して生活したいと思います。

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こたつむりママ's avatar

日本人としての、古き良き伝統のバトンを、次なる子や孫に受け渡す、中間ランナーの私たちなんですよね。

私も、心して生活します。

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