2024/12/13(金)
越前海岸(福井県越前市)
目標:今日一日
─かけがえのない人として認め合う ❣️─
この世に生を享けた嬰児(みどりご)は、家庭で「愛されること」と「愛すること」を知るのです。母と父に育まれて、他者に尽くす喜びを知るのです。人が人であることの喜びを知るのです。
私たちが人類の明るい未来を築こうとするならば、その最初の場を家庭に求めるほかはないのです。家庭の愛和は、家族の一人ひとりが互いにかけがえのない人間として認め合うところから始まります。
互いを尊敬すべき存在であると認め合えば、彼らの態度はたちまち改まるに違いありません。
そこを出発点として、それぞれが自分の立場と役割を自覚し、自分の責務を果たそうと努め、互いに「仕え合う仕合わせ」を知っていけば、その過程で、家族一人ひとりの人間性が育まれ、「善く生きる力」が活性化されるに違いありません。
( 続・倫風随想:46ページ~ )
🟢バタバタままの日記🟢
「フレーフレー長男」
今年の12月は、"忙しいけど駆け抜けるぞ、やり切るぞ"と、目標を立て、スキマ時間を大切に使うよう心がけています。
そのように動いていると、フフフんっと鼻歌がでてきます。できてよかったわと、私は心地よい疲れを感じながらも、夕方だというのにいつもより元気です。
学校から子どもたちが帰ってきました。寒い中、重たいかばんを持って、トボトボと入ってきます。特に長男は、元気がありません。あれっとは思ったものの、今すぐ何があったかは聞かずに、少し様子を見ていました。しばらくすると、
「卒論が再提出になった…」
と、なかなか合格をもらえないことを話してくれました。卒論は3人で作るものです。長男と一緒に作る2人はすぐに帰ってしまうので、先生に提出するときは、いつも長男だけです。先生は、
「3人で出しに来るまで見ない!」
と、相手にもしてくれません。しだいに長男も、いつもサボる他の2人の不足をいい始めました。
長男の言い分を聞いているうちに、先生は、これから社会人になる子どもたちに、チームで作り上げるときの仲間の存在の大切さを教えてくれできることが分かりました。そして、今の壁を乗り越えられると信じているから、あえて突き放すのだなということにも気が付きました。先生の愛情がいっぱい込められていることが分かりました。
私は、長男に、
「大丈夫や。明日の朝一番に友達に話して、みんなで作ったから、先生に一緒に見せに行こうって勇気出して言ってごらん。先生もそれを待っているんじゃないかな。」
と、話しました。そして、
「あなただったら大丈夫!」
と、背中を擦りました。
次の日は先生が朝練に出るため、始発で行かないと先生には会うことができないとのこと。朝早く起きるのはもちろん、お弁当もその時間に間に合わせなければなりません。必死でしたが、"頑張れ!"と、気持ちを込めて作りました。
長男の代わりになることはできないけれど、せめて応援だけはしていきたい。私のできることは、一生懸命お母さんの仕事に心を込めることでした。
見守ることしかできない。きっと乗り越えられるとわが子が頑張る今を信じて、私も自分磨きに頑張ります。
(石川県かほく市)
🔵だるまママのお福わけ🔵
今クリスマスシーズンを迎えております。
朝活会場のロビーにも『季節の室礼チーム』の方々によるクリスマス飾りが設けられていますが、今にも人形劇が始まりそうな可愛らしい雰囲気に心も癒されます。
子ども達も巣立ちました今、家ではなかなかクリスマスの雰囲気も味わえなくなってまいりますが、朝活にてこうして折に触れ季節感を感じさせて頂けますことありがたく思います。
昨日は、うちの店内にもクリスマスコーナーを設けてみました。
毎年クリスマスの時期になると店内の季節のテーブルにちょこちょことクリスマスの置物を飾っておりますが、今年のメインは『スノードーム』です。
これはなんと、娘婿から私へのクリスマスプレゼントです♥
先日、娘が父の見舞いに帰ってきてくれたのですが、娘が
「はい、これ〇〇くん(婿)からお母さんにプレゼント」と言って大きな包みをくれました。
先日、婿にうちの薬をプレゼントしたことで婿が大変喜んでくれ
「ぜひお義母さん(私)に何かプレゼントがしたい」と婿が自ら言い出し、福井に来る前日に、そのためだけに横浜の赤レンガ倉庫で行われているクリスマスマーケットに2人で行って選んで買って来てくれたというのです。
プレゼントを選ぶ際、娘は「一切口出しせず夫のセンスに任せよう」と決めてたそうです。
娘としては母親である私の好みもよくわかっているので、つい「こっちの方がいいんじゃない」と言いたくなる場面もあったようですが、しかし、夫が自ら「お義母さん」のためにと一生懸命考え選んでくれてるその素直で純粋な気持ちを大切にしようと思ったとのこと。
私もそのことを聞き、婿がそんな風に選んでくれたものならどんなものでも嬉しいと思い「なんだろう」とワクワクしながら開けてみました。
するとキャンドル型のアンティーク調のスノードームだったのです。
婿からの予想外の素敵なプレゼントに思わず
「すごい素敵!。こんなの欲しかったんやって!」と叫んでしまいました(笑)
もう一目惚れです♥
婿のセンスの良さに感動いたしました!
「〇〇くん(婿)すごいな!」と言いますと、娘が
「すごいやろ?。私はもう少し小さい方がいいかと思ったんだけど、〇〇くん(婿)は『こういうのは大きい方がいい』ということでこれになりました。お陰で持ってくるの大変でした」といい、そしてドヤ顔で
「嫁の母親に自ら『プレゼントしたい』って言って自分で選んでくれる婿ってなかなかいないよ」というのです(笑)
「本当にそうだね。いい人見つけたね」と言いながら、娘夫婦が仲良くしあわせでいてくれることが何よりのプレゼントだな〜とホッコリいたしました🎁♥🎅
(福井県福井市)
🟠ワンコママのひとこと🟠
我が家のリビングダイニングは、吹き抜けになっていて天井が高く、その東側の天井下に三角窓があります。
その窓は、外からは屋根に登って、中からは脚立の一番上に登って掃除をします。
昨日、お天気も良かったので、その窓の掃除をしました。朝、その窓の掃除をする、と私が言いますと、三女が主人に
『お母さんの監視をしといて!』と言います。これまでは、主人がいない時に掃除していましたので、子供たちが見ていて危ないと思ったのでしょう。
私が外の屋根に登る時も、脚立に登る時も、主人が下で見ていて、
『そんなことして掃除してたんか。危ないなぁ。無理するなよ。気をつけて!』と言います。
それまでは、あまり怖いと思わなかったのですが、そう言われると少し怖くなって、慎重になりました。
これまで、子供たちから、
『危ない』と言われてきましたが、その言葉を聞き流し、自分の思いばかりでしてきた私だったことにも気付かせて頂き、申し訳ない思いと共に、そんな家族の言葉をしっかりと聞きながら、気をつけて掃除もしたいと思ったものです。
家族や周りの方々に心配をかけず、安心して見てもらえますよう心しながら、一つ一つ丁寧にさせて頂きます。
(福井県越前市)
🟡こたつむりママの所感🟡
昨日は千葉県内ではありますが、片道2時間近く軽トラを走らせる養蜂場に、蜂たちのお家の冬対策に行きました。
嫁は、スマホでメールの返信や確認事項をしますので、運転は私が担当です。
到着すると早速、器具の消毒から始まって、巣箱の屋根をとり、女王蜂とハタラキ蜂たちが元気に暮らしているかを確認。
霜が降りて寒くなったので、発泡スチロールや麻布や新聞紙で包んで、窓や玄関もふさぎます。
再び屋根を閉める時には、
「元気でいるんだよー」と声かけしました。
一つの巣箱が、蜂にとっても一つの家庭です。元気いっぱいの家庭、全滅している家庭、おとなしい家庭、親がいない家庭、と様々です。
目の前の現実を素直に受け容れ、直視し、実践で問題を解決していく、「現実大肯定」の原則を蜂が一生懸命に教えてくれるので、可愛いのです。
現実を(まあいいか)と諦めて妥協するのではないのです。
人間は(特に私は💦)悪知恵がはたらいて、「ハイ」の実践も、(したがっておこう)くらいの安易なものでした。
でも本当の「ハイ」は、自分を変えることを恐れずに、愛和に満ちた人間関係を謙虚に築いていく、、積極的な実践だったんです。
今日も蜂を見習って、元気に直ぐに動きまーす。😆🍀
(千葉県大網白里市)
🟣 ちいばあば心のつぶやき🟣
4〜5日前から左の下の親知らずの辺りが痛くて、我慢も限界になり歯医者を受診しました。
診るなり、先生、
「あ〜、これは痛いわ」
でしょう!やっと痛みを分かってくれた人に出会えた気がして嬉しくなりました。
親知らずの辺りの歯肉が炎症を起こしていて腫れているとの事。
「炎症が治まったら親知らずは抜いた方がいいですね」
お薬を頂いたお陰で快方に向かっていて感謝です。
案外、患者さんは少なくて、待合室には二人のおじいちゃん。
「◯◯さんの家族の方、説明しますので中へどうぞ」
そこで初めて、このお二人は、親子なのだと分かりました。
赤ちゃんとパパの時代。学生とお父さんの時代。いろんな時代を経て今は、二人のおじいちゃん。
私と母も永遠に30歳違いの親子。今頃、母は何をしているかな〜と待合室で母に思いを馳せたひとコマでした。
「老介護 どちらが親やら 子供やら」
(福井県あわら市)