『「経済」とは何ですか?』
What is "economy"?
2021.7.29(木)
氷川神社 祭礼(坂井市三国町北本町)
今日の目標
「今日一日、自分だけより、お互いさまを大切にする!」
多くの方が「経済」とは「金儲け」のことだと誤解しています。
「経済」とは「世を治め、民の生活を安定させること」であり、生活活動を調整して、人々の仕合わせな暮らしを実現するシステムと活動なのです。
私たちは「我も人ものため」を心掛けて、財を成した多くの人を知っています。
また、江戸時代に一代で商いを成功に導いた近江商人たちの経営理念も、「売り手よし、買い手よし、世間よし」という「三方よし」の心構えでした。
世の中の価値を金銭の高だけで考える人々を許す社会が、ついには人の道を踏み外す人々を生み出すのです。
経済活動もまた、「我も人もの仕合わせ」を目指して行われなければならないのです。
『続・倫風随想』P112
◎こたつむりママの所感◎
習い事にお月謝を毎月払うのは、自分の向上のためという気持ちで当然に思えます。しかし、誰かを応援、支援するためとか、成長している企業や社会活動に賛同して投資して、(相手の人のお幸せが私も嬉しい)という気持ちになれるのも、私自身の向上につながっています。
どんな時も、お互いに幸せを感じられますよう行動していきたいです😊
Today's Goal
We value each other more than ourselves today!
Many people mistakenly believe that "economy" means "making money".
We know many people who have made their fortune by being mindful of "the good of both oneself and others.
The management philosophy of the Omi merchants, who led their businesses to success in the Edo period, was also based on the concept of "sampo yoshi," which means "good for the seller, good for the buyer, and good for the world.
A society that allows people to think of the value of the world only in terms of monetary value will eventually produce people who stray from the path of humanity.
Economic activities must also be carried out with the aim of "making both oneself and others happy.
(Continued from Rimpu Essays, p. 112)



今朝4時の前に家を出た時にはポツポツという程度の雨でしたが、帰るときには土砂降りで雷が鳴り響く中ずぶ濡れで帰ってきました。
すぐにシャワーを浴びてスッキリしましたが、1時間も経たないうちに家の前の道路は冠水し、17年前の福井豪雨を思い出しました。
しかし、そんな中でも近くの北陸新幹線の工事は進められており、雨の中作業をされてる人達を見させてもらいながら心から「お疲れさまです」と頭が下がる思いとなりました。
今朝自分もずぶ濡れになったことで尚更その大変さが感じられたように思います。
「それが仕事だから」と言ってしまえばそれですんでしまうのでしょうが、
どんな仕事も自分だけのためでなく「世のため人のため」にとの志しや誇りがなければ厳しい環境を乗り切ることもできないのではと思いますと、雨の中高いところで作業をしている方々のそういった部分を感じられたことうれしくよかったと思いました☺