『人が「善き魂」を失う時とは?』
When does a person lose his "good soul"?
令和4年5月16日(月)
三国祭 渡り初め 山車(坂井市三国町)
今日の目標
「今日一日、愛情と信頼で互いの価値を認め合う!」
「日本人の魂は衰弱している……」。最近、ニュースを見るたびに、つくづくそう感じます。
汚職、不祥事、いじめ、子殺し、思いやりの欠如、自分勝手……、それらはみな、文明に恵まれすぎて、現代人が人間本来の魂を失いつつある結果なのではないか。人間に生まれながらにセットされた「善く生きる力」を軽んじてきた付けが回ってきたに違いない。
いちど覚えた安楽な生活は、もう捨てられません。人間たちは何も生産せず、創造もせず、勤労意欲も向上心も、思いやりさえなくしていきました。もはや人間らしい「魂」はどこにもなくなって、人間でさえなくなってしまったのです。あり余るお金で何でも買えたとしても、幸福だけは買えませんでした。
私たちは何としても、現代の悪しき風潮を打開しなければなりません。すべての人に「善き魂」を、「善く生きる力」を回復させなければなりません。
《続・倫風随想・46ページ~》
◎こたつむりママの所感◎
長男が夜泣きを繰り返し、シャンプーや注射、静かな場所など、色んなことを嫌がり、親が望むようにならないことから、(せっかく生まれて来てくれたのに,このままではこの子を幸せにできない,この子の良い芽を私が摘んでしまう)と思えて来て,それから子育てに気合が入りました。その子も28歳となり結婚しました。
「お母さん自身の若い時を反省すると,間違いもたくさんしたけれど、子どもたちのお陰で、希望いっぱいで楽しかった。ありがとう〜」☺️



昨日、夫とのやり取りの中で気づかせてもらうことがありました。
それは大学3年の息子に対してのことですが、数日前より今のアルバイトと掛け持ちで新たなアルバイトを始めたのですが、そこへはこれから自転車で通うということを私達に話してくれました。
すると夫は、高校卒業以来、車庫にしまったままになっている息子の自転車を「ちゃんと玄関に出しておいてやらんとあかんな。ほこりもかぶっているやろうからきれい拭かないといけないし、タイヤの空気も入れてやらないと」というのです。
私は笑いながら「20歳にもなった息子にちょっと甘いんじゃないの。それくらい自分でやるでしょうし、そのことに手間取ってバイトに遅れたとしても、それも自分で反省して前もって準備しておくことの大切さに気付くいい経験になるでしょう」と言いますと、夫は私に諭すように「それはね『甘い』って言わないんだよ。『思いやり』って言うんだよ」と言ったのでした。
私は「あぁ、それが夫の考え方なんだ」と改めてわかった気がいたしました。
子どもに甘いとか厳しいとかそんなことは考えず、夫としてはただ「してやりたい」との愛しかないのだということです。
息子にそのことを話しますと「えー?!何それ、甘っ(笑)」と言っていましたが、それでも何か照れくさいような、うれしそうな表情の息子に「愛いっぱいのお父さんに感謝やね」と伝えました。
そして私こそ、そんな惜しみない愛を注いでくれます夫に甘えてばかりではなく応えていきたいと思います☺
昨日は、朝から主人の両親の家に行き、外回りの掃除などをしました。先日妹が、大変だと言っていたからです。私は、両親の家の庭までは行ったことがあったのですが、その奥にも木が植えてあり、手入れが必要なことを知りました。妹の負担を少しでも軽く、これからの世話も楽になるよう、妹と話して防草シートを敷くことにしました。その前の草取りと、家の前にある融雪のパイプの周りもきれいにしました。これまで、義父がしてくれていました家の手入れも、本当に丁寧にしていたことを感じ、これからその後をより善く維持していくためにも、義父の心をたずねながら、感謝してさせて頂きたいと思ったものです。今日も感謝の心を形に現していけますように心して生活します。