『いちばん大切なものは何ですか?』
What is the most important thing?
令和4年1月29日(土)
夕焼けと浜辺(福井市鷹巣海岸)
今日の目標
「今日一日、勇気、やさしさ、思いやり!」
江戸時代、物欲にこだわることは恥ずかしいことで、むしろ「清貧」を善しとする観念は、武士から庶民に至るまで共通してあったことはたしかです。
金銭や物より上位の価値のものがあったのです。そのため、たとえ財物を失っても、しごく諦めがよかったり、少なくとも、諦めのよいように振る舞う傾向はあったのでしょう。
火事の場合などはその典型で、家族にさえ別条なければ、そして、人にさえ迷惑をかけていなければ、大切なものがみな焼けてしまって丸裸になったとしても、平気で笑っていようとするのが、江戸の人たちの心意気というものでした。
その遺伝子は、その後も日本人に受け継がれてきたように思われます。なんともならぬ現実をそのまま受け容れることで、前向きに乗り越えてほしいと切望しているのです。
『続・こころのヒント』上巻P 112
◎こたつむりママの所感◎
子供の頃から、スーパーでは、店員さんが前出し(新しいものを後ろに古いものを前にする)のお仕事をされていることを思い、一番前のから取るようにしています。賞味期限が近いものを自分が避けて、誰にも買われなかったら捨てられてしまいます。競馬、競輪という賭け事で自分の暗い気持ちを晴らしたいと思ったこともなく、親先祖の遺伝子に感謝しています。でも物欲が全くないかというとそうとも言えません。心の目を開いて生活向上、人格磨きに今日も努力します。😊



昨日のブログで反省させて頂いたことで、今日は朝から張り切って2種類のケーキと八朔ピールを気持ちよく作ることができました。
今年の抱負漢字一文字で「応」という字に決め、まわりの期待に応えるということを心がけるようにしていこうと思っておりました。
そして、夫の期待に応えるためには「笑顔」「はいの実践」「上機嫌の実践」を目標としていたのですが、昨日の自分は全然できていませんでした。
普段の日常でさえ、自分のペースを乱されることにストレスを感じますのに、震災で生活もままならなくなったらと思いますと想像もつきません。
だからこそ、常日頃から潔い心の切り換えの習慣を身につけられるよう励んでいきたいと思います☺
私が子供の頃は今よりもよく雪が降り、それと同時に停電や断水もありました。実家では、それに備えて、飲料水や生活用水も用意してありましたが、大雪の時は、停電や断水も続き、ストーブに皆が集まって温まり、夜はろうそくの灯りでなんとか生活していたことを思い出します。それでも、そんな不便な生活も楽しかったなぁと思います。それは、家族で力を合わせて何とかその時を乗り越えようとしていたからだと思います。家族か一緒にいることの有り難さを感じ、愛和な生活を心がけます。