『お抹茶を点てたことがありますか?』
Have you ever made matcha?
2023.1.25日(水)
福井石油備蓄・-4℃の大寒波(三里浜緩衝緑地12時→17時)
今日の目標
「今日一日、感謝の気持ちを自然に表します!」
2人はそれぞれ野球とサッカーに夢中の活発な小学生です。お兄ちゃんは、少し照れながら「一服いかがですか?」と誘ってくれました。お盆を前に素足にジーンズで正坐をして、少しぶっきらぼうではあるものの茶筅を使う兄の動作はいたって自然で、お茶菓子をすすめてくれる弟の「どうぞ」の声も愛らしく、なんともさわやかなお接待を楽しみました。
この兄弟がどうしてお茶を習うことになったのか。お母さんによれば、たまたま近所にお茶の先生が住んでいたことがきっかけだそうですが、何より、見たまま聞いたままを素直に受け止められる年齢のうちに、何か一つ日本のよき伝統文化を体験させておきたかったのだといいます。
お母さんが兄弟にお茶を習わせたことは「大正解だった」というそのわけも、お茶の作法を覚えたことではなく、「お先にいただきます」とか、「お先にどうぞ」という、まわりの人たちへの気配りや感謝の気持ちを、彼らがごく自然に表せるようになったことだといいます。
《続・こころのヒント(下)・238ページ~》
◉こたつむりママの所感◉
子どもたち三人ともサッカーをしていました。プラス、月に一回の日曜日、朝6時半から8時過ぎまで行われていた朝活のジュニア会は、小学校6年間皆勤することができました。挨拶、お辞儀、正座、座礼、「はい」の返事などの態度訓練、人として大切にしてほしい倫理のお話、夏合宿、作文の発表、お楽しみのゲーム、手作り朝ごはんと、親子で楽しめました。大きくなり、面接など数々の場面で、「ジュニア会が役に立ったわ~」と言っていますね。これからの人生も、いろんなことが起こると思うけど、親として何より願うのは、生活や心が、筋道から外れて不自然になりかけた時、きちんとその苦難を感じて自分で手当てできること、相手を思いやる心を持てることです。😊🍀



