『どうしたら私の声に耳を傾けてもらえるだろう?』
How can you listen to my voice?
2021.9.21(火)
中秋の名月(福井市みのり町午前4時)
今日の目標
「今日一日、自分の思いを押し付けません!」
【福岡県のバス運転士さんの体験談】
マスクをしないで乗車される方がおられます。(何でマスクをしないんだろう。非常識だな)と、相手を責める心が前面に出てしまい、イライラすることがよくありました。
しかしそれは、「自分の価値観に合わない人は排除する」という考え方です。世の中には、感覚過敏や皮膚、呼吸器の病気などの理由でマスクを着けられない人もいると聞き、まず相手の事情を考えるように努めました。
こんな時代だからこそ、周りに流されないこと。相手の個性をまずは受け容れ、相手の言葉に耳を傾けること。何かを成し遂げようと努力している人にはあえて口を出さずに見守ること。
そして悩んでいる時にはそっと寄り添い、必要であればアドバイスをさせて頂くこと。そうしたことこそが、円滑な人間関係を築く鍵なのだと改めて気付かせて頂きました。
『2021.10月号倫風』P50
◎こたつむりママの所感◎
昨日は久しぶりの30度超えの気温でした。風もなく、義父は寝苦しいと言います。食欲はあるし熱も無いので、義父の胸に私の手のひらを置いて左右に数回撫でながら会話しました。しばらくすると「ありがとう、何ともなくなった」と寝てくれました。子育ての時もそうでしたが、(どうして寝れないのかな)と自分の思いの押し付けはないか、受け容れよく優しい心になれるか、器作りをしてもらっているのだなあと感じます。😊
Today's Goal
For the rest of the day, I will not impose my thoughts on you!
(A bus driver in Fukuoka Prefecture)
There are some people who get on the bus without wearing a mask. (Why are they not wearing masks? I often felt irritated because I blamed them for not wearing a mask.
However, this is a way of thinking that excludes people who don't match your values. I heard that there are people in the world who cannot wear masks due to sensory sensitivities, skin or respiratory diseases, etc. I made an effort to consider their circumstances first.
In times like these, it is important not to be swayed by your surroundings. First of all, accept the individuality of others and listen to what they have to say. If someone is making an effort to achieve something, don't dare interfere and watch them.
And when they are struggling, we should be there for them and give them advice if necessary. I realized once again that this is the key to building smooth human relationships.
October 2021 issue of Rimpu, p. 50



昨日夫とあるTV番組を見ていました。
するとそこに娘からよく送られてくるLINEスタンプと同じスタンプが映り、その作者の方が紹介されていました。
娘からは毎回いろいろ変わったスタンプが送られてきます。
それも「何を意味しているのだろう?」と理解に苦しむようなスタンプばかりです(笑)
私がスタンプを使う場合は「ありがとう」とか「お疲れ様」など言葉が書かれていたり動きによって意味がわかるものであり、スタンプとはそういうものと思っていました。
しかし、その番組を見ながら「こうしたら面白いかな」「この動きがかわいいかな」という感覚であまり具体的な意味は持たせず作られていることを知り、若者世代の感覚を垣間見させてもらった思いでした。
娘のスタンプはエビが立ちながら小刻みにコミカルな動きをしているもので思わず「フフッ」と笑ってしまいます。そして、意味不明でもただそれだけでいいのだと理解しました。
早速娘にも知らせてあげようとTVをビデオで撮って送りました。
すると、娘からは「お父さんの へぇーーーが懐かしいわ」と返ってきたのです。
一瞬なんのことかわからず「どういうこと?また意味不明なことを」と思いましたがすぐに理解しました。
娘に送ったビデオの中には夫がTVを見ながら「へぇ〜」と感心している声も入っていたのです。
そして娘はTVの内容よりも、久しぶりに聞く父親の声の方に関心をよせ「懐かしいわ」と返してきたのでした。
私は「そこ?w」と返しつつ、みんなそれぞれ考え方や興味や関心の方向性が違うものなのだと改めて感じました。
そしてそれでいいのだとも思いました。
スタンプの作者の考え方や娘の趣味や関心が私のそれらとは違っていても別に問題はなく、またその背景や経過を知ることによって理解もでき親しみも湧いてきたりもするのだとわかりました。
その後、娘がうれしそうに夫の「へぇ〜」の声真似をした録音音声も送ってきました。
とても特徴をつかんでいてそっくりで、夫も娘に真似をしてもらいうれしそうに笑っていました。
娘の笑いのツボが意外に夫というのもわかってよかったです☺
先週は長女が2回目のワクチン接種の後、熱を出して休んでいました。食欲もあり、そんなに辛そうに見えないので、つい休まずに仕事に行ったらと言いそうになりました。でも普段熱など出したことない長女にとって、熱があるだけでも辛いのかもと思い、黙って見守ることにしました。このように子供達のことも、つい自分の思いどおりにしようとの心が出る私ですが、そんな時、相手の立場に立って考えるよう心がけています。こんな私を受け入れてくれます家族に感謝すると共に、家族が穏やかにゆったりと過ごせる我が家でありますように、自分の思いを横に置き、相手に寄り添っていきたいと思います。