『子供をマニュアル人間の道から救い出せますか?』
Can a child be rescued from the manual human path?
2021・12・3(金)
氷川神社の鳥居と月(坂井市三国町)
今日の目標
「今日一日、「気づき」をはたらかせます!」
毎日の生活の中では、あらかじめ決まったことのほかに、いつも必ず新しい何かが起こってきます。「気づき」がよくはたらくようになると、そこから今まで知らなかった色々なことが発見できるようになり、自分をどこまでも伸ばしていくことができるのです。
しかし、マニュアル人間には、そんなことはできません。親と子が互いに気付きあい、気を配り合うことで、「愛和」が育つのだし、その温かさこそ、家庭の良さだからです。
家庭で、子供が親の手伝いをするのは、親を助けるという面もありますが、それよりも、親の手伝いを通じて子供自身が強く正しく成長していくためでもあるのです。
子供にとって、どうしても欠かせないことは、お手伝いを通して「気づき」という一番大切な心のはたらきを養うことなのです。
『ジュニア版 朝の誓』P 115
◎こたつむりママの所感◎
今は離れて暮らしているので、お互いに気付きあって、親子で家庭を温かく、、、ということができにくいですが、帰省してくると家の中の修繕をしている子供たち。小さい頃の夏休み冬休みには、お手伝いをよくしてくれました。懐かしい思い出です。
かつて、子育ての学びの場で、
『夫婦が愛和して一つ心になると偉大な力を発揮する』とか『親と子は、離れていても反射的に同じ気持ちになって動く』と教えて頂きました。宇宙の仕組みで一つも狂いが無いそうなんです。当時は半信半疑でしたが、様々な問題を克服して幸せを感じられる今、信じてよかったなあと実感しています😊



昨日は三女の中学校の三者面談があり、三女と先生とお話しする機会を頂きました。受験生でもある三女ですが、『良く頑張ってます。このままの調子でいってもらえればいいです』とおっしゃって頂きました。そして何より『随分丸くなりましたね。以前は正義感が強く、許せないこともあったようですが、今は少し大人の受け止め方が出来るようになったと思います。』とおっしゃって頂き、感謝の思いが込み上げてきました。また三女の担任の先生は、長男の中3の時の担任の先生でもあり、長男のことも気にかけて下さり本当に感謝でした。こうして子供たちそれぞれがご恩の中で成長させて頂いていることを感じます時、感謝の思いと共に、私も社会の中で少しでもお役に立てるはたらきをさせて頂きたいと思います。
先月11月22日の私達夫婦の結婚記念日の翌日、東京で働いている娘からお祝いが届きました。
前もって「大したもんじゃないけど」と娘が言っていたので「何が送られてくるんだろう?」と気になっていました。
すると届いたのは大阪の有名な「豚まん」でした(笑)
別に何が届いても嬉しいのですが、「何故に『豚まん』?なぜに大阪?」と思わず夫とふたりで笑ってしまいました。
箱には10個も入っていたので早速夫の両親にもお福分けと思い2階に持っていき「娘から結婚記念日のお祝いで送られてきました」と見せますと両親も「え?!なんで豚まんが?」と不思議そうに笑いつつも「せっかくだから頂こうかな」と言って父は2個取りました。
ちょうどお昼で、両親はもう食事は済んでいましたが、私はこれからでしたのでどんな味がするか両親の前で食べてみることにしました。
そこで、レンジで温めますとフワフワホカホカとなり美味しそうです。
手で半分に割ってみますと中身もちゃんと入っていましたが、それに負けないくらい皮が分厚く、まるでパンのようでした。
味はとても美味しくジューシーで、1個で十分お腹がいっぱいとなりました。
すると父も私が美味しそうに食べているのを見ていたせいか、食事が済んでいるにも関わらず1個温め出し、母も「少し頂戴」と言って1つの豚まんを半分づつにしてふたりで食べたのでした。
食いしん坊の父はともかく、食が細い母が食事の後で、しかもいくら半分とはいえボリュームのある豚まんを食べたのにはびっくりでした。
そして母は食べ終わったあと「こんなの食べたの何年ぶりやろ。こんなのは自分では買わないものだから美味しいわ。ありがとうって伝えておいて」と言ってくれました。
自宅に戻りますと「お腹すいた〜」と息子が言って来ました。
「これお姉ちゃんからのプレゼント」と言って豚まんを見せますと、息子も「え?なんで」と笑いながらも肉まんが好きな息子は嬉しそうに自分で温めて「美味しい」と言って食べていました。
そんなみんなの様子を見ながら娘がどうしてこれを送ってきたのか、わかったような気がいたしました。
まず1つには、私が料理をしなくてもいいように簡単に温められ、それだけで充分美味しく満足できるものをと思ってのこと。
そしてもう一つはみんなが美味しく笑顔で食べれるものだと思って送ってくれたのではと感じました。
娘は小さい頃から、ここぞという時に私や両親を楽しませ喜ばせることがとても上手で気がきくことをさり気なくしてくれる子でした。
特に決まったお手伝いはさせてはきませんでしたが、私が忙しい時には必ず助けてくれとても頼りがいのある娘に育ってくれておりますことお陰様です☺