コミュニケーション能力に自信をなくした人たちが増えているのは、なぜ ?
Why are more and more people losing confidence in their communication skills?
2025/9/17(水)
東尋坊の遊歩道と、釣瓶落としの秋の夕陽
(福井県坂井市)
今日一日の目標
『まことをつくして努力します!』
人々は長年にわたってマスコミュニケーションを素直に受け容れ、信じてきたため、思考力や批判力、理念や個性をしだいに衰弱させていきました。
さらに問題なのは、マスコミュニケーションが生活の中にあふれるにつれて、人々が互いに意思や感情などを伝達し合う、真のコミュニケーションの能力まで錆びつかせてしまったことでした。
たとえば、テレビが家庭にいきわたった50年ほど前から、家庭から会話が失われていったといわれています。家族みんながテレビの画面に映し出される情報に没頭していて、互いに話し合おうとしなくなったのです。
テレビばかりではありません。パソコン通信や携帯メールの普及も、顔と顔を突き合わせた本来のコミュニケーションの能力を奪う、コミュニケーション・ツールであるのです。
( 実践倫理講座 人の巻 人生を輝かす:172ページ~ )
🔵だるまママのお福わけ🔵
昨日の夕方、あるお客様が来られました。
夫の父とは小学校の時の同級生の女性の方で30年来のうちのお客様でもいらっしゃいます。
今月88歳米寿を迎えられました。
先月お越しになられた時に「敬老会には行かれないんですか?」とお聞きしますと「あんな年寄りばっかりなところ行かない」と言われていましたので代わりに「昨日は敬老の日でしたね。おめでとうございます」
と言わせて頂きました。
するとお客様も「ありがとうね」と嬉しそうで「もう88歳にもなったんやね~恐ろしい。でもお陰様でどこも痛くも悪くもないんやって」と言われます。
そこで私も「それはよかったですね。それじゃぁ今度は100歳目指していきましょうか!」と言わせて頂き、会話する中そのお客様からいろんなお話しを聞かせて頂きました。
お母さんは2歳の時にお病気で亡くなられ、お父さんも戦争で亡くなられ、父方のおじいさんとおばあさんに育てられたそうですが、特におじいさんにはとても可愛がられて育ったと仰られました。
福井大震災の時は小学校5年生で、学校から帰って来て家にいる時に遭ったそうですが、その時おじいさんとおばあさんは田んぼに行っていて家には1人でいたとのこと。
つぶれて来た家屋の下に閉じ込められ、足も柱に挟まれ動かれない状況の中、田んぼから急いで戻って来られたおじいさんが必死に探され救出してくださったとのこと。
助け出されるのを待っている時、おじいさんがまわりの人に「あの子が万が一死ぬようなことがあったら、わしも死ぬ。亡くなった息子夫婦に顔向けができん」と話しているのを聞いたと話してくださいました。
「早くに亡くなられたご両親の分まで長生きされてくださいね。ご両親もおじいさんおばあさんも皆さん見守ってくださっていますよ」とお伝えしますと、お客様は「ありがとうね。ここに来るといつも長居してしまってごめんなさいね。ここは居心地良すぎて実家みたいや」と仰ってくださいました。
88歳のお客様から「実家みたい」と言われ「それなら私はその方のお母さん?」と思うと何か不思議でしたが(笑)、「家にいて誰かとしゃべりたいと思うと奥さん(私)の顔が思い浮かんで、お薬がまだ少しあってもついついここに来てしまうんや」と仰ってくださるのです(笑)
私は「なんてありがたいことだろう」とつくづく思いました。
昨日も「お仕事のお邪魔してしまってごめんなさいね」と言われますので「いいえ、またいつでもおしゃべりにいらしてください」と言わせて頂きました。
1時間以上お話しされていかれましたが「これでお客様も更にお元気になられたのでは」と思えますこともお陰様です。
それは先日のこと。
実家の母と回転寿司に行ったのですが、レジでお会計をする際お店の人が「レシートは要りますか?」と母に聞いてきました。
すると母は「レシート欲しいです。私每日家計簿をつけているんで」とニコニコしながら応えるのです。
レジの若いアルバイトらしき女の子も「そうですか。それでははいどうぞ」とレシートを渡しながらニコニコ。
更に母は「とっても美味しかったです。娘が連れて来てくれてしあわせです」と言うので、レジの女の子も「そうですか!それはよかったですね。ありがとうございます。またお越しください」と言ってくださいました。
母は昔からどこでもそんな感じなので、私は「あんまりいらんことしゃべらなくてもいいの! 『レシート要りますか?』って聞かれたら『はい』だけでいいでしょう?それを家計簿つけてるたら、娘がどうとか言わなくてもいいの。お店の人も忙しいんだから」と言いました。
すると母は「この前テレビで『人とできるだけ会話しコミュニケーションをとることが健康に繋がる』って言っていたから、お母さんなるべく出会った人と話すようにしてるんや」と言うのでした。
母の場合は元々そういう性格ですので、テレビで言っていたからどうのというわけでもないのですが(笑)、そのように積極的に人と会話しコミュニケーションをとることが健康にも繋がるのであれば、うちもお薬を売ったり相談を受けたりするだけでなく、こうしたお客様との何気ない会話も引き出させて頂き、よりお元気になっていただけるようにとすることも大切だと改めて思ったものです。
親の年代にならなければ分からないこともたくさんありますが、より善きコミュニケーションをとってお互い愛和で元気な関係を築いて行きたいと思います😊
ここで一句
『申年の 母はおしゃべり 社交的』
ここで一首
『誰にでも 何でも話す 母の癖 良きに捉えて 健康祈る』
(福井県福井市)
🟠ワンコママのひとこと🟠
昨日、朝活の仲間のお宅に行き、玄関でお話ししていますと、1歳半のお孫さんとお嫁さんが、
『散歩に行ってきます。』と出かけて行きます。
孫ちゃんは、可愛い笑顔でこっちを見て、知らない私が気になるようで、何度も振り返って見て、時々戻ってきます。
その後ママさんに言われて出かけて行きましたが、その歩き方や仕草があまりに可愛いく、つい見とれてしまいました。
お子さんがいるだけで、みんなが笑顔になれる、そんなパワーいっぱいのお子さんの笑顔に力を頂きました。
その方が、息子さんご家族と同居されながら、ご家族を愛情いっぱいで見守っていらっしゃる様子が伝わってきて、なんだか嬉しい思いとなりました。
残念ながらEFMにはご参加頂けないのですが、そんなつながりの中で、お嫁さん、孫ちゃんにもと希望が湧いてきます。
そんな方々とのご縁を大切に、一回一回にまこと込めていきたいと、改めて思ったものです。
今日も笑顔で励みます。
(福井県越前市)
🟡こたつむりママの所感🟡
今朝は、いつもハチミツを置かせていただいている、車で片道1時間半ほどの遠方の道の駅さんの奉仕作業に参加しています。
草刈り機で駐車場と芝生広場を整えていきます。間も無く秋祭りも行うそうで、うちのお店からも景品になるハチミツを提供させてもらいました。
夫は、
「遠くてガソリンもかかるし、無償で奉仕作業に出て、祭りの景品まで提供するとなると、利益出るのかなあ、儲けにならないなら長くは続かないかも。まあいいか。」等等、独り言を言っています。
私は、めっちゃ張り切ってやって来ました。
(どんな人たちに会えるのかなあ〜、仲良くなりたいなあ)です。
『社会の発展につくさなければ、自分の職業に誇りを持つことはできません。』と学びました。
今は、作業が終わり、綺麗になって農家の皆様と笑顔を交わし合って、スッキリです。
皆様からのブログの投稿を見て、私も投稿させてもらいました。
さあ、また一日頑張るぞ💪😃🍀
(千葉県大網白里市)
🟣 ちいばあば心のつぶやき🟣
3人の息子家族の中でペットを飼っているのは、二男のところのみです。
室内犬で名前は「トト」。
かなりの老犬で、今病気が見つかり治療中らしく心配です。
ワンちゃんにもいろんなタイプがいます。
いつも倫風誌を届けるあるお宅では、車を止めただけでご近所の何処かの家から必ず吠え出す犬がいて、一度も姿を見たことはないのですが、、もうその時点で苦手な気持ちになります。
「何にもしてないよ~」といつも心で思っています。
その点、このトト君はほとんど吠えません。
なので、子供の頃野良犬に追いかけられて怖い思いをして以来、犬の苦手な私も何とか大丈夫です。
二男夫婦に子供が授かる前から家族の一員だったトト。
きっといろんな役目をしてきてくれたことと思います。
「老犬に 我が身重ねる 夕暮時」
(福井県あわら市)




