2021.4.26(月)
九頭竜川と朝焼け(坂井市三国町新保橋から)
今日の目標
「今日一日、会話する環境をつくります!」
マザー・テレサの教えに、「人生の99パーセントが不幸だとしても、最後の1パーセントが幸せならば、その人の人生は幸せなものになる」という言葉があります。
たとえ歩んできた日々は苦難に満ちていても、これからの人生にどれだけ喜びを増やせるのかということが大事なのです。
だから、目の前にいる人の笑顔を見るには何が必要なんだろう、どうしたら幸せな気持ちでいられるだろうと考えてみる。
そのためには、ちゃんと向き合い、言葉だけではなく、その表情や目の動きまで、細やかに見守っていきたいと思っています。
『2021.5月号倫風』P 108
◎こたつむりママの所感◎
実家の両親が健在なのですが、先日、同居する弟夫婦もその子(孫)も、あまり話をしてくれなくなった、と父の方が言います。母はその隣で笑っております。私は父に言いました。
「一緒の家に住んでくれるだけでもありがたいことだよ。私たち夫婦も食事が終わると、自分たちの部屋に行ってしまい、お義父さん(夫の父)が一人で台所でテレビを見ていることも多いよ。」と。
そう里の父に話しながら、心ではわかっていました。
本当はもっと会話しないといけないなあと。
人生の最期を幸福に過ごしてもらえるよう、義父が喜びを感じる「好きなこと」に共感して、すすんで話題を見つけていこうと思いました。
Today's Goal
Today, I will create an environment for conversation!
Mother Teresa once said, "Even if 99% of your life is unhappy, if the last 1% is happy, your life will be happy.
Even if the days you have lived are full of hardships, it is important to think about how much joy you can add to your life in the future.
So, wonder what it takes to see the smile of the person in front of you and how you can feel happy.
To do this, I want to face them properly and watch over them in detail, not only with words, but also with their facial expressions and eye movements.
(May 2021 issue of Rimpu, p. 108)



主人は、家族の話をよく聞いてくれる聞き上手ですが、子供たちとの会話を盛り上げるのもうまく、主人が帰ってくるといつも主人の周りに子供たちが集まり、賑やかです。私はそんな家族のやりとりを家事をしながら見守っています。つい余計なことを言って、家族の機嫌を損ねてしまうこともある私です。主人からは『ひとこと多い。』と言われますので心しています。今日一日家族に機嫌よく、楽しく過ごしてもらえますよう心がけたいと思います。
夫の父はとてもグルメで、83歳の今でも毎日テレビや雑誌、スマホ等で情報収集し、美味しいものを探してはまめにお取り寄せしたり車で買いにでかけたりしています。
先日もピザが好きな父が新しいピザのお店を見つけたといって早速注文し取りにいきました。
帰ってきた父の手にはピザの箱が二つあり、1つを私達の分にとくれました。
父はいつもそうしてくれます。
自分が買ってきたもの、自分が料理したものを必ず私達にも分けてくれるのです。
いつもどこへ行っても何かをしていても、常に私達のことを考え、喜んでもらいたいと思ってくれている父の優しい心遣いがとてもありがたく、私もその心に少しでも応えたいと思っております。
先日も息子が「久しぶりにゆばごはんが食べたい」と言ってきました。
息子がいう「ゆばごはん」とは、あったかいごはんの上に「くみ上げゆば」をのせ、つゆをかけたものです。
その「くみ上げゆば」私が仕事での会議で年に数回京都に行った際には必ずお土産に買ってきていたものなのですが、コロナ禍となった今はリモートに切り替わり京都に行くこともなくなったことで1年以上食べていません。
もともとは父が京都に行った際のお土産に「これおいしいからいっぺん食べてみね」と私達に買って来てくれたものでした。
そのあまりのおいしさに私も二人の子ども達もとりことなり、子ども達は「ゆばごはん」と言って幼いころより慣れ親しんできました。
私も息子にそう言われると急に食べたくなって来たので「そうだ。お取り寄せはできないだろうか」と思いつき検索したらありました。
早速スマホで、我が家の分2つ、両親に1つ、実家の両親に1つ、実家の兄家族に1つと、合計5つ注文しました。
父に紹介されてより、私が京都に行った際には必ずこの5つをお土産に買って渡していましたが、仕事で疲れて帰る時にその荷物はとても重たくかさばり大変でした。
しかし、そのことで、父もそんな中私達が喜ぶ顔見たさに買って来てくれたのだと気づかせてもらったのでした。
注文して2日後に「くみ上げゆば」が届き、父に最初に渡しますと「おぉー久しぶりやなぁ、京都行ってきたんか?」と言うので「お取り寄せしました」と答えますと「そういう手もあったな。ありがとう!早速いただくわ」ととても喜んでくれました。
息子も久しぶりにたっぷりの「ゆばごはん」を2日連続で食べ満足そうでした(笑)
実家の両親にも兄家族の分と一緒にも持って行きますと「ありがとう!早速お兄ちゃんに電話して明日来てもらうわ」と言いました。
そのことで実家の両親も兄に来てもらう機会ができて良かったです(笑)