『自然が先か人間が先か?』
Is nature first or humans first?
2021・12・9(木)
三里浜緑地(福井市大窪町)
今日の目標
「今日一日、将来への明るい希望を持ちます!」
自然がなければ人間は生きていけないのですから、「自然が先で人間があと」に決まっています。この当たり前のことを忘れ、思い上がって、仕合わせになれるはずはありません。
自分の足もとの大地をしっかりと踏み締めた生き方とは、理屈や空想の世界ではなく、今この「時」に、自分がいるこの「場所」で、現に目の前にあるなすべき務めをきちんと果たし、真面目に生きる、ということです。
毎日の生活を送っている家庭や地域に目を向けてみてください。やるべきことはいくらでもあります。ちょっとした実践によってその場がぱっと明るくなるようなことだって、いくらでもあることに気がつくでしょう。
その積み重ねによってこそ、立派な自立した、そして心優しい人間へと成長していくのです。今日というたった一度しかないこの日に、みんなで共に手をたずさえて「新しく大地に生き貫こう」ではありませんか。
『ジュニア版 朝の誓』P 187
◎こたつむりママの所感◎
昨日のTVで、数十名の暴走族が逮捕されたニュースを見ました。悩みを抱え心が空洞化する満たされない気持ち。幼い頃から教え導いてもらえる指針がない、相談できる場所がないなどなど、原因があることでしょう。でも、立ち上がれる、“善き原因作り”も今すぐにできますよ。😊



先日、仕事でのzoomによる研修会でグループディスカッションを行ったことをコメントに書かせて頂きました。その時、同じグループにいらした富山のお店の方で、御年88歳の男性の方が奥様と二人で参加されていました。お二人とも現役で、zoomも使いこなし、「この仕事が大好きです。最高の仕事だと思っています」と堂々と発言されていらっしゃるお姿に感動でした。
その事を夫や両親にも伝えたところ、夫や両親はその方のことをよく知っており、私が嫁ぐ以前は、毎月富山からうちの店に来られ勉強会も一緒にしていた程の繋がりがあった事を知りました。
しかし、私としては今回初めてお会いしたことで、そんなこととはつゆ知らず、通り一遍の挨拶しかできませんでしたこと申し訳なく思いました。
父は「もう大分昔のことだから知らなくて当然だよ」といい「懐かしいなぁ。時々ふと『どうされているかなぁ』って思い出すことがあったんだけど、相変わらず真面目でお元気そうで安心した。いい話が聞けてよかった。ありがとう」と言ってくれました。
そして父が「久しぶりに連絡とりたいけどわかるかな?」と聞いてきました。
その方は20年前に独立され今のお店を開業されたそうで、それからは連絡をとっていないとのこと。
68歳で開業されるパワーも素晴らしいと感心しながら「調べて後でLINEに送ります」と言いました。
自宅に帰ってグーグルで調べますと、それらしいお店が出てきました。
しかし、そのお店が本当にその方のお店かどうか確認しないとと思い、思いきって電話してみることにしました。
ドキドキしながらかけますと元気のいいその方のお声が聞こえました。
「福井部会の○○と申しますが、先日はグループディスカッションでお世話になりました」と言いますと「あ~○○さん。こちらこそ」と明るく応えてくださりホッといたしました。
そして、急に電話をかけさせてもらった訳をお話させて頂きますと「そうでしたか!私もどうされているかなって思っていました」と喜んでくださり、私のことも「お店で真剣に心尽くされ励まれていらして素晴らしいですね」とおっしゃってくださったのでした。
少しお話もさせて頂く中「この会で学ばせてもらっているからこそ、こんなに人の役に立つ最高の仕事をさせてもらえているのに、やめて行かれる人をみると残念に思います。しかし、お父様から息子さん、お嫁さんと引き継がれていらっしゃる○○さんは素晴らしいですね」とのお言葉に「ありがとうございます。私達夫婦も○○さんご夫婦のように生涯現役でいられるように励んでいきます」と言わせて頂き「また、お会いできるのを楽しみにしております」と言って切らせて頂きました。
思いもかけずお電話させて頂いたことで改めて、この家に嫁いでこの仕事に携わらせてもらっていることに感謝と誇りを頂いた思いでした。
これからも生涯現役目指して元気に励んでいきたいと思います☺
私の実家は神社のすぐ近くにありましたので、家が鎮守の森に囲まれているような感覚でした。家の裏では、そこの神主さんが毎年元旦の初詣の時にお渡しするお米を作っていましたし、家のまえの坂を登れば、すぐに鳥居がありました。そんな環境で育ったお陰様、大自然に見守られ、生活させて頂いていることを自然と感じていたように思います。昔はよく坂を登って鳥居をくぐったとこにあるため池の周りで遊んだものです。今は、鳥居の手前に入れないよう鎖をつないでありますので、そこが開いている時しか入れません。時代が変わっても、その環境はほとんど変わらず、そんな自然の中でのびのびと生活させて頂けたのも、当たり前ではなく親先祖のお陰様と感謝です。今日も今の環境に感謝し、今いまの生活を楽しんでやるべきことに励みます。