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私の子どもの頃の夏の思い出というと一番に思い浮かぶのは、毎年母が勤めていた病院の保養施設に一泊二日のお泊り会をすることでした。

病院の職員がいくつかのグループに分かれて子ども達も連れて参加するのですが、その子ども達のほとんどが、幼い頃から病院の保育所で一緒に過ごした仲でしたのでそれはそれは楽しかったのです。

施設は丘の上の見晴らしがいいところにあり長い階段を降りるとすぐに砂浜です。

1日中海で泳ぎ、夜はお楽しみの花火大会。

そして大人達と一緒にゲームをしたり歌を歌ったりおしゃべりしたりと夜遅くまで過ごす時間はとても魅力的で、ちょっぴり大人の仲間入りしたような感じに思えました。

家族での旅行というのはなかったのですが、毎年のその三国のお泊り会が何よりの思い出です。

我が家の子ども達も家族での旅行というのはほとんどありませんが、そのかわり仕事での組織が主催している「サマースクール」に毎年参加させていました。

全国から同じ組織の子ども達が集まっての5泊6日のサマースクールは規模も大きく、北海道や東北、中国、九州など開催地も毎年かわり、親と離れることも、バスや新幹線、飛行機などに乗ることも初めての経験をたくさんさせてもらえました。

夫も子どもの頃、そのサマースクールには妹さんと一緒に参加しており、とても楽しかった思い出があったので子ども達にもぜひ経験させてやりたいと思っていたそうです。

娘は中学2年まで参加していました。

中学生になるとジュニア指導員として主催者側にまわれ、大人達のお手伝いができるのですが、それになるのがジュニアの子たちの憧れでもあるのですが、中学生になると部活で忙しくなりどうしても参加が難しくなってきます。

娘も最後となった中学2年の時は部活の日程で参加できないと思っていましたが、途中からでも合流したいと言い出し息子だけ先に行かせ娘は1日おくれで参加することになりました。

開催地は熊本県でしたので博多まで私が一緒に送って行くことになったのですが、それが思いもかけず初めて娘と二人だけのちょっとした旅行となりました。電車の中での娘との会話も楽しく、娘よりも私の方がはしゃいでしまい娘から「声が大きい」と何度も注意されてしまう程でした。

博多の駅には娘のためにサマースクールの校長先生が迎えにきてくださっていて「お世話になります。よろしくおねがいします。」と言って娘を預けたあと、せっかく博多に来たのだからと博多ラーメンだけ食べてトンボ返りした。

たくさんの人の手によって親も子もいろんな経験をさせてもらった夏でした。

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けい's avatar

子供達が小さい頃、夏休みには、毎日いろんなお友達がやってきました。特に、次女と長男の友達は兄弟で同級生の子が多く、一緒に遊びにくるので、一体家の中に何人いるのだろうと思ったこともありました。外で鬼ごっこやかくれんぼをしたり、公園で泥団子を作ったり、カエルや団子虫を捕まえたり。子供達が汗をかきながら、全力で遊ぶ姿は、親としての喜びでもありました。懐かしい思い出です。子供達のキラキラした目を思い出し、そんな初々しい心で今日一日を楽しく過ごしたいと思います。

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