2021.5.28(金)
薔薇の見ごろ(坂井市春江町 ゆりの里公園)
今日の目標
「今日一日、心遣いと美意識は高く!」
【結果を出すマナースクール代表 諏内えみさん】
梅雨の季節。「うっとうしい」と感じられる雨の日のふるまいにこそ、その人の本質や心遣い、マナー、そして育ちが表れます。
ショップでは、建物へ入る際に軽く傘の水を切り、ネームバンドで留めると周りの方に水滴がつくのを防げ、双方が気持ちよく過ごせます。
電車内では傘の柄を、自分の腕の外側から腕に掛けて、傘の先が自分に傾くようにすると、相手の足元に水滴が掛かったり、ストッキングに引っ掛ける危険性もない。
雨天=タオルと、訪問先には必ずミニタオル又は防水加工の傘袋を持参して、いつどちらにおじゃましても慌てないように用意しておくと安心でしょう。
『2021.6月号倫風』P 68
◎こたつむりママの所感◎
独身の頃、月に2回の青年部活動に3年間通いました。そこで習ったのがマナーです。
(正座してスカートから出た自分の膝に、アイロンのかかったハンカチを掛ける)とか、(麺類を食べる時には、髪の毛を束ねられるようにゴムを用意しておく)とか、(挨拶は言葉を発してから頭を下げる)等、何気ない行動が、人に対する心遣いでもあるということを、その年齢で初めて知りました。
このブログを書きながら、現在離れて暮らす娘に、愛されるふるまいが無理せずできているだろうかと思いを馳せました。
人様への優しい気配りのできる子です。マナーが身についているかどうかと、親として気になるものですが、信頼の心で、無事でいてくれることだけを願っています😊
Today's Goal
Thought and aesthetics are high all day long today!
(Ms. Emi Suwanai, representative of the manner school that brings results)
The rainy season.Annoying and rainy days reveal the person's essence, thoughtfulness, manners, and behavior such as growing up.
In stores, when entering a building, lightly drain the water from the umbrella and fasten it with a name band to prevent water droplets from falling on others, making both parties feel comfortable.
On the train, hang the handle of the umbrella from the outside of your arm over your arm so that the tip of the umbrella is tilted toward you, so that there is no danger of water droplets hanging on the other person's feet or catching on their stockings.
Rainy weather = towels, and it's always a good idea to bring a mini-towel or waterproof umbrella bag with you to the place you're visiting, so that you'll be prepared no matter when or where you visit.
(June 2021 issue of Rimpu, p. 68)



娘時代に、姉妹でお茶やお花を習い、立居振る舞いなどの礼儀作法を教えて頂きました。でもそれは日頃の生活で気をつけなければ身につかないことを感じます。誰が見ても美しい人は、何気ない仕草や、言葉、心遣いに表れていて、本当に素敵だなぁと感じます。そしてそんな素敵な人との出会いを頂き、私もそんな人になりたいと思いながら心がけてきました。今も努力中です。こらからも素敵な人になれますように心して生活します。
昨日、実家の母から嬉しい電話がありました。
それは母のある友人と25年ぶりに電話で話し仲直りしたと言うことでした。
何がきっかけかはわかりませんでしたが25年前に喧嘩をして以来ずっと連絡を断っていたそうですが、昨日ふと母が思い出し、電話でなら話せるかもとかけてみたところすぐに何事もなかったように打ち解け40分も話し最後「また電話させてもらってもいいですか?」と母が聞いたところ「嬉しいです。ありがとう。」と言ってくださったとのことでした。
その方はとてもしっとりと女性らしく素敵な方で、以前は実家にも頻繁に来られ私も幼い頃からかわいがって頂いたことで、私も大人になったらこの人のようになりたいと憧れの人でした。
その方の勧めで小学校2年生のときにその方も習われてる華道教室にも一緒に習いに行くようになりました。
その教室はその流派の当時県の支部長先生の教室で、習いに来られているお弟子さんはご自身も生徒さんに教えているようなレベルの方々ばかりでした。
そんなところに小学2年生の私がひょっこり入ってきたものですから、皆さんものめずらしい様子で私を眺めていましたが、偶然にも先生と名字が同じだったこともあり私を先生のお孫さんと勘違いされる人も多く可愛がって頂きました。
高校になると茶道も習ってみたいと思うようになり、先生のお弟子さんの中でお茶の先生をされている方を紹介して頂きました。
そしてお花もお茶も結婚するまで続け、結婚式にはお二人の先生にも来ていただいたのですが、その時に本当はお花に誘ってくださった母の友人の方にも来ていただきたかったと思いましたが、当時はもう母と喧嘩した後でしたので無理でした。
しかし、結婚してからもずっと年賀状だけは出させて頂いております。
それは、小さい頃からそういう経験をさせてもらったことで、職場でもそれが活かされ夫との結婚にもつながっていったことを思いますと、その方は私にとって今の仕合わせの原点の1つであるとご恩を感じているからです。
しかし、母とその方との関係には触れずにずっときましたが、昨日母からの嬉しい報告を聞かせてもらい本当によかったと思いました。
そして母が「○○さんに電話をしたいと思ったのは、あなたが今しあわせでいてくれているお蔭よ。」と言ってくれました。
「今のしあわせはどこから来るのか」と常に源をたどって思いを馳せることの大切さを改めて感じました。
そしてどんな礼儀もマナーも相手を尊び思いやる心が大切であり、それが自然な形となってあらわせられるように心がけていきたいと思います。